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「きっと誰かが祈ってる」山田宗樹。

以前に少し触れたけど、僕の趣味の一つに読書がある。http://satomi-love.mobi/archives/10217471.html

そんななか、久しぶりに涙が溢れて止まらない作品だったので、紹介なんかをしてみたりする。

今までで一番大量の涙のでた本だな。

山田宗樹さんは、僕の好きな作家さんの一人。

最初に山田さんの作品を手にとった理由は覚えていないけど、読んだ話は、急に自殺願望に駆られてしまう人の話だった。

ちょうどそのころ、元カノと付き合いはじめる頃あたりで、旦那が自殺してしまった元カノの気持ちが解ればとなんて思いながら何度も読み返したりして、山田さんにはまっていった。

そのころは、こんな頃。
http://satomi-love.mobi/archives/10044804.html
http://satomi-love.mobi/archives/10056154.html



山田さんの作品は、一応全作品を既読しており、この作品は待望の新作だった。


「きっと誰かが祈ってる」
この作品は、山田作品が久しぶりってことや、テーマがあまり興味のない分野の話だったせいもあり、44ページまで読むのにかなりの日にちと労力を使った。

しかし、44ページ以降は、完全にはまった。

先の展開が気になりなかなか終われない。

気になり読んでいると、涙が・・・

そこからは、ただただ止まらない涙を垂れ流しながら、一気に228ページの最後まで読破。

本で泣くなんて久しぶり。

読書した感に溢れて自己満足。

あんまり興味のないテーマなのに、こんなに泣かせるとは・・・

「きっと誰かが祈ってる」山田宗樹。

オススメです。