未練タラタラ男はいつまで未練タラタラでいるのか

3流病院でセコセコ働く、男性看護師の日記です。日本一ゴルフの上手い看護師と認定看護師とモテる看護師と儲ける看護師を目指してます。

2019年11月

ゴルフウィーク。

ラウンド前の一週間をゴルフウィークと名付けた。

このゴルフウィークは、ゴルフの練習を第一に考える週とした。

いろいろやらないといけないことはあるが、まずは練習場へ。

自宅でもいろいろやらないといけないことはあるが、パット練習をと。

30日にホームコース、4日は一流ゴルフクラブ、8日は月例会。

というラウンド予定。

30日は、麻酔科ドクターとツーサムでラウンド。

ここで、次の一流ゴルフクラブへのウォーミングアップと月例会の下見と攻め方を確認する。

かなり大切なラウンドになりそう。

ホームコースなので、久しぶりのラウンドではあるが80台で周りたいところ。

4日は、一流ゴルフクラブ。

これは一人ゴルフ。

そしてキャディー付き。

ということもあり、ゴルフを楽しみたいのと一流ゴルフクラブのコースを堪能したいところ。

下手なショットであたふたすることなく、戦略的にキャディーさんのアドバイスを聞きながら楽しみたい。

そして、8日の月例会。

狙うは優勝のみ。

もう準備は整っている。

明日ラウンドでも優勝できるぐらいの状態。

その状態であるが、ゴルフウィークということで完璧を目指せるスケジュールがたてれた。

ゴルフウィークを上手く利用し、完璧な優勝を目指したい。

心配な点は、プロフェッショナル・グリーフ

http://satomi-love.mobi/archives/22272779.html

ということだ。

昨日も練習しながら、頭の中は仕事のことばかりだった。

今日も夜勤だが、まわりが自分の対応をほめてくれたので、だいぶ立ち直れつつある。

まだターミナルの人もいるし、まわりは高齢者ばかりなので何があるかわからない。

気持ちの切り替えが上手く往けばいいのだが。
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プロフェッショナル・グリーフ。

グリーフケアというものがある。

簡単に言うと、身近な人の死に悲しみや喪失感をもった人に対し、その気持ちの回復に寄り添いケアをすることになる。

看護師では亡くなった家族のケアをすることを主に言う。

プロフェッショナル・グリーフとは、突然の死に立ち会った看護師や職業として立ち会ったものがうける無力感だったり喪失感、責任感などといった気持ちのことをいうらしい。

そんなプロフェッショナル・グリーフになってしまったのかもしれない。

それは、ターミナルの人が一人亡くなり、何かスイッチの入らない無気力な状態で夜勤をしていたとき、

http://satomi-love.mobi/archives/22257921.html

突然の死に立ち会ってしまった。

明らかに力不足だった。

経験も知識も何もかも足りてなかった。

全くまともな対応が出来ず、その利用者さんは亡くなった。

力不足を認める自分。

でもあの状況なら仕方なかったと言い訳する自分。

対応に後悔する自分。

みんなの前でぼろぼろの対応をし、カッコ悪い姿を見られてしまったことを恥ずかしいと思う自分。

あんなできないやつに夜勤をやらせちゃダメだなと言われてるんじゃないかと恐れる自分。

過失がバレるんじゃないかと不足な自分。

下手くそな看護記録。

いい加減なことを言ってしまったドクターコール。

医師に大切なことを伝え忘れてしまった自分。

振り返ると後悔とミスばかり。

さらに、この死に対して別の問題があり警察の介入。

自分のミス、過失、下手くそな看護記録、言動、すべてが記録され、証拠となる。

自分の能力の無さを全社員に公表されているような気持ち。

そんな悔しさ、屈辱感、人一倍高いプライドが傷ついている。

なのに、素直に認められない。

さらに、そこに利用者さんの死を悼む気持ちがどこにもない。

この亡くなった利用者さんは、一番関わりのあった人だった。

ユマニチュード

http://satomi-love.mobi/archives/22208196.html

とか言って、自己満足ケアをしていた人だった。

にもかかわらず。

とても恥ずかしい。

情けない。

こんな自分が嫌だ。
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ターミナル。

自分の勤める施設では、病院に行かずこの施設で最後をむかえることをターミナルと呼んでいる。

今、ターミナルケアをしている利用者さんが2名いて、1名はもういつ亡くなってもおかしくない状態であった。

夜勤中、もうダメかなと思って、亡くなった時に対応できるように準備をした。

まだ自分は人の死に仕事でたずさわったことがなく、実際にどのように対応してよいのか不安がある。

そんな不安な気持ちで夜勤をし、その日は無事に終わった。

そして今日、休みを1日挟んでまた夜勤である。

その利用者さんが存命であった場合、また不安をかかえながらの仕事になるだろうと嫌な気持ちになってしまった。

できれば、休みの間に亡くなっていてくれたらなんて不謹慎な気持ちも。

出勤して、最初にその利用者さんの名札を確認し、名札がなくなっていた。

おそらく亡くなられたのだろう。

そう思い、気持ちが楽になる自分がいた。

人が亡くなることに安堵してしまった。

とても複雑な気持ち。

今、夜勤中なのだが、ぜんぜん気持ちが入らない。

ただ作業をしてるだけ。

少し前まではやる気のようなものがあふれていた気もするのだが。

今は、何かスイッチのようなものを入れないといけない状態みたい。

ターミナルケアの影響なのかな。

何か答えが見つかるといいのだが。
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誕生日。

今日は唯一の友達と呼べる男の誕生日。

そいつは交友関係も広く仕事上での人脈や上司部下からの信頼も厚く、自分なんかは多数いる友人の中のただの一人に過ぎない。

学校中の人気の野球部のキャプテンに恋する一女子高生みたいなものだ笑

そんな男の誕生日ということで、つい最近、たまたま交換したラインを使って、

「ハッピーバースデー」

とラインをした。

彼女以外では初めてのことだ。

なんでこんなことをしたのだろうか。

もう2年以上会っていない。

きっと唯一の友人を失いたくないのだろう。

さみしいのかな。

なんか歳をとったなと感じる、今日この頃かな笑
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ユマニチュード。

夜勤中に少し勉強でもしようと思い本棚を物色していると「ユマニチュード入門」という本があった。

「ユマニチュード」という言葉を知らなく、なんか知ってないといけないような気がしたので読んでみた。

まだ前半の部分しか読んでいないが、自分には危険な本だった。

「ユマニチュード」とは、認知症ケアの技法であり、優しさを伝えるケア技術ということのようだ。

途中までの自分の解釈では、相手に対し同じ目線で、声を掛け、理解を得てケアを行っていく。

あたり前のことなのだが、相手が認知症であったり寝たきりであったりすると、この点がおろそかになる。

そして、その本に刺激され、ただでさえケアに時間のかかる自分がさらにケアに時間をかけるようになってしまった。

「ユマニチュード」を実施しているから仕方ないなんて感じで。

ただ、実際に「ユマニチュード」を意識してケアをすることにより、相手の反応がよくなっているような気が。

自己満足。

でも、他のスタッフが無言でケアをしているのをみると、利用者さんがかわいそうだなと思う。

そして、この「ユマニチュード入門」を読めとも思う。

まぁでも忙しいし、仕方ないのかなとも。

まだ途中なので、最後までしっかり読んで「ユマニチュード」を自分のものにしたいなと。

そして、利用者さんに対していい結果が出せるといいなと。

結局、自己満足で終わりそうだけど。

自己満足でも、楽しく、相手のことを大切に考えるケアができるように頑張ろうかな。

こんな気持ちを忘れずに、ずっと仕事に取り組めるといいけどな。
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