悲しい現実。

転職しなかなかいい条件の施設に入職できたかなと思っていた。

しかし、だんだんとこの施設の現状を知りはじめ悲しい現実と向き合う必要が出てきた。

夜勤10回の約束であったが、今月は8回で来月は9回。

10回ではないが誰よりも多く夜勤に入れてくれているので、ここは妥協しようかなと気持ちも整理できつつある。

ただ、今一番嫌な気持ちになるのは経営方針である。

聞くところによると、昨年の冬の賞与は2割カットだったようだ。

理由は、新しく建て替えた施設にお金が必要となったから。

お金の調整がついたら返金するとのことだったが、利益が出てないからということで返金できないということみたい。

新しく建て替えた施設には、喫茶店が併設されているらしくそこにフランスのパティシエを呼んでいるだのセブンイレブンより高級なコーヒーマシンを採用したとか。

どうもその辺りに多額の資金が投入されたようだ。

よく意図がわからない。

謎の経営。

さらに、研修のときに稲盛和夫のフィロソフィーがどうのと説明するので、稲盛和夫の本を読んでみた。

稲盛さんは、人材は大切だからリストラはしない。

教育が大切。

燃える闘魂。

なんて、感じのことが書かれていた。

この施設では、リストラが進んでいてかなりの人員削減されていた。

さらに、リストラのくせに自己退職扱い。

厨房で作っていた食事をできあいの温めるだけの食材に変えて、調理師と栄養士を減らした。

さらに職員の食堂も閉鎖。

その状況にみかねて、調理師がさらに退職願いを提出し回らない状況になっている。

派遣ナースも来月で二人いなくなる。

干し葡萄も契約満了となる。

なのに、新しく派遣ナースを採用する予定はないようだ。

せっかくゆっくり働ける職場だと思ったのに。

残念だ。

早く次の職場を探さないと。

しかし、今の条件を上回るところはなかなかないだろう。

悲しい現実。

ただ、この施設の運営は東大卒の会計士で35歳ぐらいの若者が舵をとっている。

こんな何も知らない学歴だけの若造に何ができるのだろう。

もっと経験を積んでから経営の舵をとってもらいたい。

あぁ不安だ。