ゴルフ練習場でのナンパ③。

夜勤明けでゴルフ練習場へ。

いつもの場所でいつものルーチンを。

すると、若い女性の姿が。

ドキドキ。

でも、どうせ男連れだろうと。

今のところ1人。

そのまま自分の近くへ。

そして、準備を始めている感じ。

ドキドキして見れない。

なんにも気づかないフリして練習を続ける。

でも、心が乱れ、まともなショットが出ない。

少し休憩を入れ、横目で女性を観察。

なかなかの美人。

ゴルフはまだ始めたばかりな感じ。

なんて声を掛けようか考えるも、なかなか思いつかない。

でも、反対側にオヤジがいて、なんかこいつもこの女性を狙ってる感じもする。

ボールを打ちながらも頭の中は声掛けのシュミレーション。

とりあえずオヤジが帰らないと声掛けられないなという言い訳をつくり声掛けできない自分を許した。

その直後、オヤジが帰った。

えっ・・・。

もう言い訳がなくなった。

もう行くしかない。

ドライバーでまさかの空振り。

もう練習どころではない。

覚悟を決めて、「上手ですね。」と。

「いえ、まだ始めたばかりで。」と。

予想以上に会話が進みそう。

必死に会話を盛り上げようと頑張る。

結構、盛り上がった。

ちょっとレッスンなんかしてみたり。

つかみはオッケー。

あとは、今日のゴールを考える。

LINEの交換がしたいところだが、まだ早い気も。

また練習場で会える可能性が高いので、無理する必要も無いんじゃないかと。

悩みながら練習していると人の気配が。

なんかイケメンな感じの若者が。

まさか・・・。

そう、その女性の連れが到着。

なんだか気まずく恥ずかしい気持ち。

そそくさと荷物をまとめ帰り支度。

20歳近く下の女性に自分は何してたのか。

その連れは自分の存在なんて全く気づくことなく、女性と楽しそうに会話。

ただ恥ずかしい。

とりあえず、帰る準備ができた。

「また、機会があったらラウンドしましょう」。

その連れの男の頭越しに、女性に声を掛けていた。

自分でもビックリ。

「ぜひよろしくお願いします」。

義理なのか気があるのか不明だが、連れの男には存在を示すことができた。

そして無念の帰還。

もっとグイグイ行くべきだったのか、それともこれで良かったのか。

いつになるか分からないが、次に彼女に会った時がその答えだなと。

次に会った時は出来なくてもいいからLINEの交換をお願いしようと。

まぁ何はともあれ、声を掛けた自分を褒めてあげたい。

よく頑張ったと。

そして、その後の進展を祈って、ブログの締めとします。

どうか彼女と再会できますように。