おばさん介護士②。

今日も夜勤。

夜勤には、自分の1番嫌いなおばさん介護士がいる。

このおばさん介護士という表現がいまいち合ってない。

せっかちばばぁ介護。

まぁなんとなくフィットしたかな。

そんなばばぁと一緒ということもあり、なんとなくピリピリモードが自分の気持ちにある。

いつもは食事に行く時に声を掛けるのだが、ピリピリモードの為黙って食事に。

するとナースコール連発。

ばばぁは食事休憩中の為、残り番の主任介護士が忙しく働くも、自分から休憩に入るって聞いてないんだけどと怒り模様。

この主任介護士とは夜間も2人になるので上手く付き合わないといけないのに、ばばぁのせいで気まずい関係に。

ばばぁ、ほんとに嫌い。

そんな時、ふと吸引の必要な利用者さんのところへ。

普段は行かないのだが、少し時間ができたので覗いてみた。

すると痰がらみを起こして呼吸停止してた。

ヤバいと思い速攻で吸引。

もう冷たくなっていて、死んだのかなと。

また痰がらみで利用者さんを殺してしまった。

転職してここの施設で夜勤をやり始めた頃に、1人の利用者さんを痰がらみで亡くならせており、またやってしまったと。

証拠隠滅を図る。

速攻で吸引し痰の噴き出している姿を隠す。

ほんとは誰かに手伝ってもらわないといけないのだが、ピリピリモード出してたので介護士に頼みにくい。

気合いで1人吸引。

なんか呼吸が戻ってきた。

1人激走し酸素ボンベ準備し投与。

蘇生した。

とりあえず医師へ報告するのだが、その前に主任介護士に報告。

無断で休憩に入ったことで怒りモードかと思ったが、優しい笑顔を見せながら対応してくれた。

なんていいやつなんだ。

なら最初から頼めば良かった。

ましてや蘇生できたのだから、自分の的確な動きをアピールできたのにと。

まぁなんとか事なきを得て業務に戻ったが、相変わらずばばぁにはムカつきが無くならない。

ばばぁのせいで、1人の命を失いそうになった。

いや、ばばぁにムカつきいつもより仕事のペースが早く、その為、普段もっとあとから見に行く吸引の利用者さんをちょっと空いた時間にふと見に行った為に蘇生が間に合ったのだから、ばばぁへのムカつきのおかげで1人の命を救うことができたのかも。

でも、ムカつきは消えない。

頻回になるコール。

コール対応せず、スマホに愚痴を入力する自分。

このように動かないことが、ばばぁは許せないらしい。

でも動きたくない。

コール対応は介護の仕事。

この介護と看護の仕事のライン引きがハッキリしないとこの問題は解決しないだろう。

ナースコール対応は介護の仕事。

このラインは譲れない。

まぁ、そのうちどうにかなるだろう。

蘇生した利用者さんが朝まで生きてることを願うだけだ。

激しい夜勤だな。

もう嫌だ。