ターミナルケア。

自分の勤める老健でもターミナルケアを行っている。

今日は夜勤なんだが、どうもターミナルの方が旅立とうとしている。

看取りはとても苦手。

カルテを何回も見直して、対応方法もしっかり頭に入れたけど、やっぱり嫌だ。

死というものに直面することに、まだ抵抗があるというか、貴重な死というものを三流看護師の自分のようなものが看てよいのかという罪悪感のようなものもある。

しっかり勉強して対応すればよいのだが、わかっていてもなかなか難しい。

そんな状況なのだが、どうも呼吸が苦しそう。

なんとかしたいと思っていろいろ調べてみると、どうも脳内酸素が低下し苦しくなると、脳内麻薬というようなものが生産され、苦痛をやわらげ至福感を与えてくれるとのこと。

きっと、利用者さんも至福感を味わっているんだろうと自分を納得させる。

そんなこんなで苦しそうな呼吸も止まり、旅立たれた。

たまたま一緒の夜勤の介護士のメンバーに恵まれ、エンゼルケアを率先してやってくれた。

とても綺麗にしてくれた。

もしかしたら、エンゼルケアに自信がなくて自分やることに対しての不安というのもターミナルケアが苦手な理由の一つかもしれない。

恵まれた介護メンバーのおかげで、家族対応に充分な時間が取れた。

来所できないということで、電話にて最期の様子を伝えた。

上手く伝わっているといいだが。

とりあえず自分のできるだけのことはやれたかな。

少しでも利用者さんや家族が喜んでもらえる対応ができていればいいんだけど。

あとは、デスノートに忘れないよう記すだけだ。

安らかにお眠り下さい。