動きはじめた。

いろいろな失敗があったりして、なかなか動きだせなかったが、ついに動けた。

その日は、後輩と麻雀の予定で、駐車場で後輩を待っていた。

そこに、以前から気になっていた事務の女子が通りかかった。

夜の不自然な時間帯にフラついてる自分が気になって声をかけてきた。

人を待ってるよって言いながら、さらっと、今度、食事にでも行かない?って誘った。

すると、是非ともとの返事が。

その返事をした彼女の表情は、決して義理や話を合わせた感じではなく、楽しみに感じた表情だった。

以前から、よく話をする仲の子だったけど、その仲が壊れたら嫌だなと誘えなかった子だったけど、ついに誘えた。

こうなったら、一気にだな。

後輩と一緒にとも考えたが、二人っきりでと誘ってみよっと。

大きな前進だな。

これで少しは彼女を失った寂しさを忘れられるかな。